油分を使って髪の艶を出したりするのは良い?
日本では古来より洗髪と言うと美を意識した女性と言うイメージがありますが、当時髪に使用するシャンプーと言うのはなかったので油などを使用していました。
化学製品でシャンプーなどが出るまえは、抜け毛や薄毛よりも毛じらみなどの悩みが多く、シャンプーなどが出てきてから毛じらみなどの悩みは大きく減り薄毛や抜け毛の悩みが増えていったそうです。
馬油もそうですが、米ぬかなどの今ではオリザノールと言う物質が含まれているのを知られていますが、オリザノールは、米ぬかの油分ですよね。
これらは天然の界面活性剤の働きがある事が知られています。またシリコン等もなかったので油分によるツヤなどで髪をキレイに保っていたそうです。
今でも艶が出やすいビタミンEなども豊富な植物性オイルなどはシャンプーやトリートメントで多く配合されています。
シンプルでカバ範囲が広いウーマシャンプー
ウーマシャンプーにも馬油が配合されているのでシリコンの様な人工的な髪のツヤや頭皮へ油膜を張る事なく健やかな土壌に導きやすい特徴があるんですよね。
シャンプーでも様々ありますが、洗浄成分の違いもそうですし、クレンジングシャンプーなどに代表される地肌や毛穴のケア向きのシャンプーもあります。
市販シャンプーでは高級アルコール系洗浄成分を使用していてシリコンでコーティングする人工的な髪の輝きをある意味コンセプトにしてあるシャンプーです。
シンプルなので、使用していける年齢層など幅広いですが、クレンジングシャンプーを使用したいなどシャンプーでカバーしづらい部分は他のシャンプーと変わらないので、そういった場合は違う製品もうまく組み合わせて使用していくと良いかもしれません。
しっとりサラサラ系のアミノ酸系シャンプーも人気
他にも美容室で使用されているシャンプーもありますが、美容室で使用されているシャンプーの多くはアミノ酸系洗浄成分と言われています。
ウーマシャンプーは同じアミノ酸系洗浄成分なので天然の優しさが溢れるシャンプーなんですよね。
アミノ酸シャンプーでもグルタミン酸ベースが一番アミノ酸シャンプーらしいと言われています。でもアラニンやグリシンなど洗浄力がマイルドでもしっとりしたタイプやサラサラしあがる洗浄成分などがあります。
お好みの配合パターンで選べるようにしておくとシャンプー選びも充実して行きそうです。
ウーマシャンプーは洗浄力がマイルドだから冬場にも良いですが、夏の皮脂が多く出る時も馬油が活躍してくれると思いますよ。
シャンプーって今では種類も多く似たようなのも多いけど違いがはっきりしているので成分によってなのでメーカーを変えても同じ様なシャンプーな感じになりやすいんですよね。
特に使用感を変えたい場合には洗浄剤の部分に違いがあるかチェックしてみると良いでしょう。